From Azobara, a small village in rich nature, to the World

広島県にある小さな里、莇原(あぞうばら)から世界へ

ようこそ、莇原へ。

莇原は、三原市久井町の最北部にある標高400m〜550mに位置する緑豊かな山里です。
莇原の地名の由来は、谷になっている莇原の道路が舗装される前、
莇(あざみ)の花が道路や田や畑の畔、野原一面に咲きほこっていたことから、
莇(あざみ)の原っぱ、「あざみばら」が、変化して、
莇原(あぞうばら)になったとされています。
朝晩の気温差が大きく、美味しい米や野菜の収穫に適しています。
ポテトチップス用のジャガイモの生産もしており、
地域産の名産として道の駅等でも販売されています。
春には、大王松としだれ桜、秋には、3km以上に渡り、
道路の周辺に彼岸花が、咲き誇る「彼岸花ロード」を見ることができます。

News

あぞうばらの魅力

【莇原のオガタマノキ】 (県天然記念物指定)

オガタマノキは四国・九州などの暖地に分布するモクレン科の常緑広葉樹で、ここ莇原のオガタマノキは自然分布の北限線上にあり、推定樹齢約三百年、根回り約2.2m 胸高幹囲約2mであり、県内一の巨木といわれます。神をお招きする招霊(おきたま)に由来し、それが転化して「オガタマ」と言われるようになったとのことです。1871(明治4)年8月の百姓一揆で当時の割庄屋であった所有者の家屋が焼かれたとき、この幹も焼けその損傷の名残もみられます。なお、同じ敷地内には樹体が大きく珍しいマンシュウボダイジュ(市天然記念物)も生育しており、神仏の木が習合した風景がみられます。

【莇原の石畳】 (市史跡)

江戸時代には県北部と三原市中心部を結ぶ唯一の街道で、また久井の牛市への通り道でもあり、多くの人や牛がこの道を往来しました。このため道の路盤が傷み、さらに陰地のためぬかるんでいたので、石を敷き詰めて石畳としたとのことです。文献によると街道の「三町余りの区間に油石(玄武岩)を敷きならべ道路を舗装した処がある…」…と。主要道が県道54号線となったため、石畳の道が現在まで残され、往時の姿を見ることができます。残存する石畳は、幅1.4m~1.6m、長さ43mほどです。

地域活動

あざみサロン

“地域に人が集う交流の場をつくり、近隣で助け合い支え合う地域づくりを行う”ことを目指し、あざみ荘で毎週金曜日10時〜12時『あざみサロン』を開催しています。百歳体操・かみかみ体操、カフェ(手づくりスイーツなど)、カレーの日、茶話会、講演会、創作活動など、地域住民が元気が出る様に活動を行っています。どなたでも参加可能(参加費無料)ですのでお気軽に覗いてみてください。地域からは10名〜15名程度参加しています。

環境保全

あぞうばらでは、彼岸花ロードの一層の魅力化などによる美しい景観づくり、しだれ桜の観賞環境、莇原川沿いへのウォーキングロードの整備など、魅力のある地域へ整備を行っています。

サービス

地域特産品

寒暖差がある気候、宇根山より滲み出る名水、先人達が作り上げた黒ぼく土。これらが育てる特産物をお届けします。

田舎暮らし体験

田舎に興味がある人、田舎暮らし体験はいかがですか?莇原ではお気軽に田舎暮らし体験が出来るプランを提案します。

あぞうばらビジョン・将来像

スタッフ

スタッフ一同、皆様にお会いできることを楽しみにしています。

【区長】
新谷 朝夫
通称「あさくん」

スポーツが得意な地区の区長をしている新谷朝夫です。今あぞうばらは高齢化、若者流出と人口減少の危機に直面しており、なんとかしたい一心で色々な活動をしています。ホームページであぞうばらの魅力を配信し認知度を上げると共に地域の活性化に取り組んでいます。移住者大歓迎です!あぞうばらをよろしくお願いします!!

【副区長】
栗原 文夫
通称「ふみくん」

私が大好きな莇原を皆さんにも大好きになってもらえる様に色々な活動が出来たらと思っています。

【あざみ会会長】
森 卓美
通称「もりたく」

地区の若い衆(平均年齢5○歳)を束ねています。会のみんなで地域を盛り上げるため頑張ります!!

【企画隊長】
仁井谷 栄恵
通称「さかえちゃん」

莇原の活性化に地域の皆さんと一緒に盛り上げられる様に活動して行きます!地域の地域支援員もやっています!!

【広報隊長】
小林 裕
通称「コバちゃん」

あぞうばらの魅力に魅了され、二拠点生活を満喫中。地域盛り上げの広報隊長として頑張ってます!

お問い合わせ

気になることは、ぜひお気軽にお問い合わせください!